「英語を話せるようになりたい!」そう思って勉強を始めたものの、いざとなると言葉が出てこない…。
それは、多くの英語学習者が経験する悩みです。
しかし、ご安心ください。
実は、日常会話で使う英語は、ある程度パターンが決まっている場合が多いのです。
この記事では、「場面別」 に頻出の英会話シチュエーションと、すぐに使えるフレーズをたっぷりご紹介します。
この記事を読めば、あなたもきっと、様々な場面で自信を持って英語を話せるようになるはずです。

目次
「場面別」 に頻出の英会話シチュエーションと、すぐに使えるフレーズをたっぷりご紹介
1.なぜ場面別の学習が効果的なのか?
英語学習において、場面別の学習が効果的な理由は大きく分けて3つあります。
- 実践的なフレーズが身につく: 実際に使う場面を想定して学ぶことで、教科書では学べない、より自然な英語表現を習得できます。
- 記憶に残りやすい: シチュエーションとフレーズを結びつけて覚えることで、記憶に定着しやすくなります。
- 自信につながる: 学んだフレーズを実際の会話で使うことで、「通じた!」という成功体験が得られ、自信を持って英語を話せるようになります。
2.日常英会話の頻出シチュエーション10選
ここでは、日常英会話でよく遭遇するシチュエーションを10個厳選し、それぞれの場面で使えるフレーズをご紹介します。

- 自己紹介
- 初めて会う人に、自分の名前や出身地、趣味などを伝える場面です。
- 頻出フレーズ:
- “Hello, my name is [名前].”(こんにちは、私の名前は~です。)
- “I’m from [出身地].”(~出身です。)
- “I like [趣味].”(~が好きです。)
- “Nice to meet you.” (はじめまして。)
- 挨拶
- 朝、昼、晩、それぞれの時間帯に合わせた挨拶や、別れ際の挨拶などがあります。
- 頻出フレーズ:
- “Good morning.”(おはようございます。)
- “Good afternoon.”(こんにちは。)
- “Good evening.”(こんばんは。)
- “Good night.”(おやすみなさい。)
- “Hello.”(こんにちは。)
- “Hi.”(やあ。)
- “Bye.”(さようなら。)
- “See you later.”(また後で。)
- 買い物
- お店で店員さんに声をかけるときや、商品の値段を聞くときなどに使うフレーズです。
- 頻出フレーズ:
- “Excuse me.”(すみません。)
- “How much is this?”(これはいくらですか?)
- “I’ll take this.”(これをください。)
- “Can I help you?” (いらっしゃいませ。)
- “Do you have this in another color?” (他の色ありますか?)
- レストラン
- 入店時の挨拶、注文、会計など、レストランで使う様々なフレーズがあります。
- 頻出フレーズ:
- “A table for [人数], please.”(~人でお願いします。)
- “I’d like to order [料理名].”(~を注文します。)
- “Check, please.”(お会計をお願いします。)
- “What do you recommend?” (おすすめは何ですか?)
- “Could I have the menu, please?” (メニューをいただけますか?)
- 道案内
- 道を聞かれたとき、目的地までの行き方を説明する場面で使うフレーズです。
- 頻出フレーズ:
- “Go straight.”(まっすぐ行ってください。)
- “Turn left/right.”(左/右に曲がってください。)
- “It’s on your left/right.”(それはあなたの左/右にあります。)
- “How do I get to the [場所]?” (~へはどう行けばいいですか?)
- “Could you show me on the map?” (地図で教えていただけますか?)
- 電話
- 電話をかけるとき、受けるとき、相手に伝言を頼むときなどに使うフレーズです。
- 頻出フレーズ:
- “Hello, this is [名前].”(もしもし、~です。)
- “Could I speak to [相手の名前], please?”(~さんをお願いできますか?)
- “Can I leave a message?”(伝言をお願いできますか?)
- “Who’s calling, please?” (どちら様ですか?)
- “I’ll put you through.” (お繋ぎします。)
- ホテル
- チェックイン、チェックアウト、部屋の設備について尋ねる時などに使うフレーズです。
- 頻出フレーズ:
- “I have a reservation under [名前].” (~という名前で予約しています。)
- “What time is check-out?” (チェックアウトは何時ですか?)
- “Could I have a [部屋タイプ] room, please?” (~の部屋をお願いします。)
- “Do you have any rooms available?” (空室はありますか?)
- “Where is the elevator?” (エレベーターはどこですか?)
- 病院
- 症状を説明したり、薬について尋ねたりする時に使うフレーズです。
- 頻出フレーズ:
- “I have a [症状].” (~の症状があります。)
- “I have a headache.” (頭が痛いです。)
- “How often should I take this medicine?” (この薬はどのくらいの頻度で飲めばいいですか?)
- “I need to see a doctor.” (医者に診てもらう必要があります。)
- “Do you have any allergies?” (何かアレルギーはありますか?)
- 友達との会話
- 日常の出来事や趣味、週末の予定などを話すときに使うフレーズです。
- 頻出フレーズ:
- “How are you?”(元気?)
- “What’s up?”(最近どう?)
- “What did you do last weekend?”(先週末は何してたの?)
- “Long time no see!” (久しぶり!)
- “Let’s hang out sometime.” (今度遊びましょう。)
- 交通機関
- 電車の乗り方を聞いたり、タクシーの運転手に目的地を伝えるときに使うフレーズです。
- 頻出フレーズ:
- “Excuse me, how do I get to [場所] station?” (すみません、~駅へはどう行けばいいですか?)
- “Take me to [目的地], please.” (~までお願いします。)
- “How much is the fare to [場所]?” (~までの料金はいくらですか?)
- “Where is the nearest bus stop?” (一番近いバス停はどこですか?)
- “Can I have a ticket to [場所]?” (~までのチケットをください。)

3.シチュエーション別学習のメリット
冒頭でもお伝えしましたが、シチュエーション別にフレーズを学ぶことには、次のようなメリットがあります。
- 実践的な英語力が身につく実際に使う場面を想定して学ぶため、学んだフレーズをすぐに実際の会話で活用できます。
- 効率的な学習ができる目的や状況に合わせて必要なフレーズを絞って学べるため、効率的に英語力を向上させることができます。
- 記憶に定着しやすいフレーズと状況を結びつけて覚えることで、記憶に残りやすく、必要な時にスムーズに言葉が出てくるようになります。
- 自信を持って話せるようになる「この場面ではこのフレーズを使えば大丈夫」という安心感が生まれ、積極的に英語を話せるようになります。

4.さらに効果を高めるための学習方法
シチュエーション別学習の効果をさらに高めるためには、次の方法も試してみましょう。
- ロールプレイングを取り入れる学んだフレーズを使って、実際に声に出してロールプレイングをしてみましょう。
- オンライン英会話を活用するオンライン英会話で、様々なシチュエーションを想定したレッスンを受講し、実践的な練習を重ねましょう。
- 映画やドラマを参考に映画やドラマの登場人物のセリフを参考に、自然な会話表現を学びましょう。
- フラッシュカードを使う単語やフレーズをフラッシュカードに書いて、繰り返し学習しましょう。
- アプリを活用するシチュエーション別の英会話フレーズを学べるアプリを活用しましょう。
まとめ
この記事では、日常英会話で頻出のシチュエーションと、それぞれの場面で使えるフレーズをご紹介しました。
英語学習は、継続することが何よりも大切です。
今回ご紹介したフレーズを参考に、少しずつ、着実に英語力を向上させていきましょう。
そして、様々なシチュエーションで積極的に英語を使い、あなたの世界を広げてください。
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